はたらくLabo
はたラボ
若者の県外流出・・。 少子高齢化・・。
人口減少最先端 徳島県。
これからの日本の直面する問題を最先端で体験しているとくしま。
田舎の豊かな風景と文化を残したい。
利便性や効率性、技術の革新で日本は
経済的にも物質的にも世界有数の豊かな国になりました。
でも便利になった一方で、どの街に行っても同じ風景が広がり、
美しい自然や建物、街並み、文化といった
街の記憶が薄れ、心の拠り所となる故郷や母校が
少しずつ少しずつ無くなってきています。
島国ニッポンには、世界に誇れる風景や文化がたくさんあります。
特に日本の地方には、語り継がれる歴史や生業、
暮らしに裏打ちされた美しい風景、建物、
先祖代々受け継がれるお祭り、風土に合った独自の食文化、
匠の伝統工芸、のどかな時間、人と人との温かみのある繋がりと心の豊かさが
今もなお息づいています。
美しいものに観て触れる、人間の思いや優しさに心通わせる、
美味しいものを食べる、大切な人と豊かな時間を過ごす・・・
心を揺さぶる感動は、いつの時代も変わらず、
時代を越えて生き続けるものと信じたい。
地方にとって一見ふつうな暮らしの中に、
生きる喜びや、心豊かになる可能性が詰まっている。
日本の美しきルーツが残る地方から日本を変えていきたい。
目先のことだけでなく、地域や社会の本質と向き合っていく。
地方に根づく風景や建物、文化に新たな価値を生み出すことで、
心豊かな故郷を残していく。
地方に新たな光を灯すことで、住んでいる人達に誇りを、
故郷を離れた人達や訪れる人達に感動と地方との繋がりをつくっていきたい。
そのために、若者がこの地で働く誇りを醸成する場づくりを始めたのです。
時代の先を見失いがちな今だからこそ、地方の根っこをしっかり見つめ直し、
大人の生き方の哲学、本当の働く理由・・。
若者の心の奥底にあるアイデンティティーの根っこを
「はたらくLabo」は、育む場でありたい。
なぜ働くのか?
そんな問いに、学生の皆さんはどのような思いを持つのでしょう?
収入を得て、生活を安定させるため。
自らの技術や知識を高めるため。
業績を達成して、出世するため。
なぜ働くのか?と聞かれた時に出てくるモノの問題。
では、
働いてどんな人に喜んでほしいですか?
ちょっとした違いかもしれない。
だけどこの違いが大きな変化を生み出すこととなるのです。
徳島には、施設がいいわけでも、仕事が楽なわけでもないけど
なんだかイキイキとし、笑顔いっぱいでキラキラした社会人がいっぱいいます。
そのイキイキとした人には、「幸せにしたい人」が必ずいます。
だからこそ願う「夢や理想」があり、ぶれない芯の通った「働く目的」があるのです。
だからこそ、この「はたらくLabo」で見つけてほしい自分自身の働く目的。
一緒に探してみませんか?